建物の、その先にあるもの
笑顔に寄り添い続ける、気持ちとしくみ

豊北学校給食株式会社

PFI(Private Finance Initiative)という事業

公共の施設を建設し、維持・管理を行い、運営を行っていくこと、それが豊北学校給食株式会社のPFIという事業です。 私たちが考える、総合建設会社の「総合」とは、土地探しから始まり、設計、建築、リフォーム、建て替えというハードだけをお世話することではなく、時には、実際に運営をすることで、その建築物に関わるすべての人のことを想い、豊かで安心な社会の実現に総合的に貢献することだと考えています。
PFI 事業として私たちが作り、運営しているのは、給食センターではなく、安心して給食を食べ、お子様やその家族が笑顔になる、 地域の安心を生み出す施設です。この想いと覚悟が、すべてのお客様に役立つと信じて…。

安全で安心できる給食を
提供し続けること

衛生管理、そして働き手に負担をかけない動線や配置、機器の高さを考慮した設計と長期間稼働し続ける施設を支える建設。そして人の採用や教育。そこで働く人々、そして関わっていく業者の方々、そしていつ、どんな人が訪れても、安心していただける運営と、そのしくみづくり。給食って、お子様にとって、健やかに学び、体を動かし、遊ぶための大切な食事。ご両親が目に届かない場所で食べる、大切な食事。お母さんが作った料理って安心ですよね。
そんな手作りの料理のように、どんな人が、どんなことを思って作っているのかがわかる、そんな給食センターを目指しています。

自分たちが起点になって
グループ全体を盛り上げていく

私たちは公共事業の受託を通じて、さまざまなことを学び、また、グループ全体で蓄えてきた知識と経験を公共の事業で活用することで、社会に貢献できると考えています。
現場で給食を作ってくださる“給食のおばさん” の些細なアイデアも、この豊北学校給食株式会社の大切な資産です。そこで人生を営む人だからこそ考えることができたこと。例えばコンロの高さ一つとってもそうかもしれません。そんなアイデアと解決策を、つねに全社で共有し、ヒコケンに関わるすべての人に役立てていく…。
建設を担当したビルド事業部の思考も同じ。それが総合建設会社の一員としての使命です。

豊北学校給食株式会社という組織において、
ヒコケングループは建設という重要な役割を担っています。